ネットワーク障害

ネットワークのリモート電源制御が可能な「リブーター」を使ってみた。

ルーターや終端装置、アクセスポイント(AP)などに不具合が起きた時は、再起動をかけると復旧することが多いですよね。
自分で管理しているルーターやアクセスポイントは、管理画面にログインし、再起動をかけることができるが、管理画面にすらログインできない状態になっていたり、レンタル品で、管理画面に入ることができない製品だったりした場合、
電源ケーブルを一旦抜いて、もう一度挿し直すといった作業が必要になる場面があるかと思います。
全国に拠点が沢山ある会社などは、電源ケーブルの抜き差しを電話で指示しなければならない場合があり、意思疎通が取れずイライラしてしまうことも多いと思います。

そんな時に役立つのが「リブーター」。

この製品は、ルーターやアクセスポイントの電源をリブーターを経由させることで、強制的に機器の再起動を行うことを可能にしています。
要は、差し込んだコンセントの口毎に、電源の供給をオンにしたりオフにしたりできるのです。

ですので、もし、とある拠点から「ネットが繋がりません。」などといった通報があった場合、「とりあえず再起動させとくか」といった具合に、リブーターを使うことで、ルーターやハブ、終端装置やアクセスポイントの再起動を一気にかけることができるのです。

名京電気株式会社の動画が分かりやすいので、こちらに貼っておきます。

操作方法は、リブーター自体がIPを持っており、ブラウザーにIPアドレスを入力することで、アクセスできます。IDとパスワードを入力したら、各電源毎に名前を付けることができるので、対象のコンセントに対して再起動をかければOK。ただし、この機器はルーターの配下に設置する必要があるので、ルーターの電源を再起動ではなくオフにしてしまうと、現地の人に頼んで、リブーターを操作してもらう必要が出てきてしまいますのでご注意を。

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