普段使い慣れているOutlook等のメールソフトで、Gmailを利用したい場合があるかと思います。
わざわざ別画面で確認するもの面倒だと思いますので、そんな時はこの方法で設定をすれば大丈夫です。
1.Gmailで「IMAP」アクセス機能を有効にする。
まずはGmaulを開き、右上の歯車マークから設定画面に進みます。
設定画面内の「メール転送とPOP/IMAP」をクリックします。(1)
デフォルトではステータスが「IMAP 無効」となっているはずなので、「IMAPを有効にする」(2)を選択し、画面下部から変更を保存します。(3)
2.メールソフトとGmailを連携させる。
例)Outlook2013の場合
まずは「ファイル」→「情報」→「アカウントの追加」と進んでいきます。
すると、アカウントの追加画面が開きますので、
「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」→「次へ」と進み、
「POPまたはIMAP」→「次へ」と進みます。
各情報を入力します。
「ユーザー情報」
■名前→メールアカウント名(お好きなものでOK)
■電子メールアドレス→Gmailアドレス
「サーバー情報」
■アカウントの種類→IMAP
■受信メールサーバー→imap.gmail.com(Google指定)
■送信メールサーバー→smtp.gmail.com(Google指定)
「メールサーバーへのログオン情報」
■アカウント名→Gmailのメールアドレス
■パスワード→Gmailのパスワード
それぞれ入力が完了したら、右下にある「詳細設定」へと進みます。
開いた画面の「送信サーバー」タブを開き、「送信サーバーは認証が必要」にチェックを付けます。
(チェックをつけると自動的に「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」が選択されるのでそのままでOK)
続いて「詳細設定」タブを開き、各項目を設定します。
■受信サーバー→993
■使用する暗号化の種類→SSL
■送信サーバー→587
■使用する暗号化の種類→TLS
その後、アカウント設定画面に戻ったら「OK」を押せば、そのまま送信テストが実行されますので、完了したらOutlookにGmailのデータが取り込まれます。
また、Outlook内のローカルメールを「Gmail」の同じ項目へドラッグすることで、Outlookで送受信したメールをGmailで管理することも可能です。
(OutlookのデータをGmailに移行するイメージ)
以上で設定が完了となります。