とあるブランドのクレジット決済にを導入しました。導入のきっかけは、先にSquareの端末を購入したこと。
数年前にiPhoneでクレジットカード決済ができる端末が発売されると話題になったのを覚えています。
実際は、端末は購入したものの出番はあまりなさそうだったのですが、スマレジでカード決済も連携しようと思っていたら、まさかのスマレジ側からクレジットカード決済の審査が通らなかったと連絡があり、スマレジと連携できないのであれば、もっとも手軽に導入できそうなSquare(スクエア)が採用されることになった。
スクエアの実際の使い方は?
Squareを使用するのに必要な物は、1)スマートフォン、2)Square本体、3)Squareアプリの3つだけ。スクエアの使い方は、以下の通り。
- iPhoneのイヤフォンジャックにスクエアを差し込む。
- スクエアのアプリを立ち上げる。
- iPhoneに指したスクエア本体でクレジットカードを切る(読み込む)。
- iPhoneの画面にサイン画面が出るので、お客様にサインしてもらう。
といった流れだ。
iPhone7以降、iPhoneにはイヤフォンジャックが無くなってしまったが大丈夫?
よく考えるとiPhone7以降は、イヤフォンジャックがなくなってしまった。新規でiPhone7以降の端末を購入したり、既存で使用しているiPhoneを機種変したりしても大丈夫なのだろうか。これに関しては、Apple社から出している純正のアダプターとセットで使えば大丈夫とのことです。
どんな企業が向いているの?導入時の注意点は?
スタートアップ直後の企業に向いていると思います。資金力がどれだけあっても、新規設立の会社は、とにかくクレジットカードの審査が通りにくい。
そんな中、Squareの審査の通過率は結構高いと思われる。(先に端末を販売しているぐらいなので、端末を買っておいて使えないと言うわけには行かないと思われる。)
また、導入するにあたり、当然のことだが店内で使用する携帯電話はスマートフォンを選択しておいたほうが良い。
Squareがどうして店舗への導入に向いているのか。
カード決済にSquareを使うメリットをまとめてみた。
- どうせ店舗には社内連絡用の電話の設置が必要。それであれば最初からスマホを店舗用携帯にしてしまえばSquareはすぐに使える。
- スマホ(携帯電話)は自ら通信してくれるので別段、無線LAN環境を店内に構築する必要がない。
- スマホはWiFiも使えるので、店内にWiFi環境を構築した場合は、キャリアの通信とWiFiの2重の通信インフラを利用できるのでバックアップが図れる。なので通信環境の不具合により売上に障害をもたらす可能性が低い。
などだろうか。